栗瀬裕太オフィシャルサイト

YBP

「さらなるチャレンジ!!」

「BMXで五輪メダリスト輩出を目指す〜国内初8m級スタートヒル建設プロジェクト」の方は皆様のご支援のおかげで、目標金額である1,572,000円の目標額を達成することが出来ました!

本当にありがとうございます!!

そして、達成後の現在も引き続き皆様から沢山のご支援を頂いているため、このプロジェクトの締め切り(2013年08月01日 午前0時)までに、「さらなるチャレンジ」をしようと思います!!

そのチャレンジとは「4名用までスタートゲートの増設を見越したスタートヒルの建設」です。

現在完成を予定しているのは、2人用のスタートヒルですが、その後、スタートゲートを4人用まで増設することを視野に入れています。

ですので、このキャンプファイアーで、もし支援金額がさらに集まった場合は、
当初の予定を変更し、最初から4人用まで増設可能なスタートヒルの建設を目指したいと思っています。

4人用まで増設可能なものにするためには、現在予定している2人用スタートヒルに比べると、幅を広げ、強度をあげるスタートヒルにする必要があります。

そのため、建設コストが上積みされるため、支援総額350万円を上回った場合は、4人用まで造設が可能なスタートヒルを建設したいと思っています。

4人用まで造設が可能なスタートヒルにしたいのは、BMXレースは、本来8名用のスタートゲートからスタートをします。よって、ほとんどのレースで、選手達は両サイドの選手に挟まれた状態でのスタートとなります。

つまり、両サイドの選手に挟まれた状態、かつ8mの高さで練習を重ねることが、より本番に近い状態となります。オリンピック出場を目指し、世界大会で勝つためには、そのような練習環境が、理想的なのです。

ですので、(現在の2名用から)4名用まで増設が可能なスタートヒルを建設することができれば、その後、最大4人が同時にスタート出来るスタートゲートを用意することができ、本番に近い状態でのトレーニング環境を作ることができます。さらには4名でのレースイベントも開催することが可能になります。

これからの支援総額の増加に伴い、考えていることは以下の通りです。

■ 支援総額350万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルを用意します。

■ 支援総額が400万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルに、3人用のスタートゲートを用意します。

■ 支援総額が450万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルに、4人用のスタートゲートを用意します。

以上になります。

実際にその「4人用スタートヒル」を選手自ら立ち上がって形にし、自国のライダー達に「SXトレーニングトラック」を与えた例が、北京オリンピック オーストラリア代表のルーク・マディル選手が管理する「LMX」です。
彼は現役の選手として世界を転戦しながらこのフィールドを北京五輪以降現在まで維持し続け、自国に「SXトラック」の無い僕達「日本人エリートライダー達の合宿」も快く受け入れてくれています。しかし、現在このフィールドの必要性を再度世間にアピールする事が必要との事だそうで、Facebookで環境維持の為の窓口が作られています。皆さんの「いいね」宜しくお願いします。Save LMX

252332_385136464928172_1965531820_nsBMXで五輪メダリスト輩出を目指す〜国内初8m級スタートヒル建設プロジェクトの締め切り(2013年08月01日 午前0時)まで「残り14日」!!き引続き皆様のご支援をよろしくお願い致します。

栗瀬裕太


「予想以上のスピード」

皆さまのご支援のお陰で、先日6月30日(日)「開始から12日間」と、想定以上のスピードで目標金額を達成させることが出来ました!!2013.7.1本当に、皆さまのご支援のお陰です。ありがとうございます!!

達成当日は「阪本章史カップ」のMCのお手伝いで大阪の岸和田に居まして、達成時はちょうど打ち上げの会場で大会スタッフのみなさんに「YBP」や「スタートヒルプロジェクト」の話をさせて頂いていた直後でした。たくさんの方からの祝福の電話やメールで達成を知り!!本当に嬉しかったです!!2013.6.30打ち上げ後、岸和田ドゥールースの北村さんと森村さんのお二人にお祝いをして頂きました!!ありがとうございました。

これで、念願の8m級スタートヒル(2人用)を造れる事になり、日本初のSXトレーニングトラックを完成させられる事となりました!!

より一層気を引き締めてオープンまでやって行きますので、皆さん応援宜しくお願いします!!

募集期間を7月一杯(8月1日深夜0時まで)と長めに設定していたため、実際のスタートヒル建設作業は、募集期間終了後の8月上旬以降となります。

リターンにつきましても、期間終了後の実施と、まだまだ先となってしまいますが、しばらくお待ち頂きたいと思っております。ご了承ください。

引き続きご支援を、よろしくお願いいたします!

栗瀬裕太


「BMX SXトラック」

早いものでもう7月になろうとしてます。

2012年から造成作業をスタートさせている「YBP(Yuta’s Bike Park)」

北京オリンピックから正式種目となった「BMXレース競技」ですが、五輪では通常の競技トラックとは「スタートヒルの高さ」「ジャンプの高さ・距離・難易度」「スピード感」の全てが別物と言っても過言ではない程にレベルの違いが有る「SX(スーパークロス)トラック」を使用しており、北京五輪以降、強豪国では次々に自国から「メダルリスト輩出」を目的とした選手を育成するための「SXトラック」が作られており、選手達は毎日五輪までその施設でトレーニングに没頭できる環境が整っている中、未だに日本国内には「SXトラック」は存在せず、環境の無い中で日本のトップライダー勢は「五輪出場枠」を獲得する為の「ワールドカップ」を転戦する経費を皆自己負担で捻出し、チャレンジし続けています。

自分は現役のBMXエリートライダーとしてそんな海外へチャレンジし続けているトップライダー達を1番間近で観ていて、「自分に何か出来ないものか?」と自問自答を繰り返す毎日を過ごして行く中、賛同してくれるサポーターの後押しで2012年からBMXとMTBのプロライダー業と並行して本格的にフィールド造成作業をスタートさせたのがこの「YBP」というわけです。

さらにフリースタイルジャンルの「ダートジャンプ競技」での世界のコンテストに通用するライダーの育成・普及を目的とした「KODライン」も併設で造成しています。

とにかく自分の全てをこのプロジェクトに費やし、おかげ様で後もう少しの所まできていますが、個人の力だけではスタートヒル(2人用)の造設に限界があり、今回「キャンプファイアー」という「クラウドファンディング会社」のサイトを利用して、より多くのみなさんに僕自身の「YBP造成への思い」を知ってもらい協力を募る窓口を作らせて頂きました。
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この「8m級スタートヒル建設プロジェクト」は募金額が「500円〜30万円」まで有り、金額に応じた特典を受けられる様になっており、目標金額に達成しなければ応援資金は一円も受け取れないシステムとなっています。

「スタートヒル」が完成すれば、「SXトラック」の全ての造成は終了し、いよいよ施設運営のフォーマット(使用料などの設定)を固める流れへと移り、フィールドをオープンをさせる事が出来ます!!「YBP」の現状を理解し、一人でも多くの方に応援して頂ければと願っております。

今回のプロジェクトムービーです。先日「YBP初イベント開催」となった「八ヶ岳カップ」のレースやデモンストレーションの模様も収録されていますので、是非皆さん観て下さい!

こちらは北京オリンピック日本代表 阪本章史選手の応援ムービーです。

応援窓口CAMPFIRE


年越し

みなさんまたまたご無沙汰してました!!2012年はなかなか更新できなくてすみませんでした。

2012シーズンはライダー業と並行し自身の自転車人生で最大のチャレンジ「YBP(Yuta Bike Park)」の造設作業をスタートさせ、気が付くとあっという間に終わってしまった1年でした。

そんな中、年越しを目前とした12月30日に自身の番組「Dirt Bike Channel vol.12」の前編・後編がアップされました!!しかも初回からの全番組放送分がYou tubeの公式チャンネルに移管され、今まで以上に視聴しやすくなっています!!

っということで「ブログ更新率がグンと下がってしまった時期から今日までのYBPでの僕の1年間」をここでも動画でお伝え出来ることになりました!!お正月番組に飽きた時で良いので、是非このムービーを皆さん観て下さい!!


当然全員半端無く凄かったわけで、特に大御所勢のライアンとナスティーが終止全開でライド。パットは今時の回転系大技中にトリック入れまくりで、衝撃だったのはエナーソン。彼はこのサイズのキャニオンジャンプをノーブレーキでバックサイドにタップしてスピードコントロール!?ライアンが「あれは凄いっ!!」と大騒ぎでした。いやいやあんたも凄かったから….、(^^;)笑 あとセスの「360°インバート」激シブです。彼もノーブレーキ。 

そして「デニス・マッコイ」

彼の「バックフリップ」を観たい一心で、初めて一人で京阪電車に乗り会場へ向かった「94年の大阪城ホール」。
DMC94,大阪城ホール(当時11歳の僕が観客席の1番前から撮った「生バックフリップ」です。ランプ上はジャニー氏:左とE氏:右)
彼のこのフリップが僕のその後のライダー人生を大きく変えました。ショーの直後サインがどうしても欲しくてデニスを追いかけて裏口へ入ろうとした僕は、当然ガードマンに止められてしまったのですが、なんと彼はそれに気づいて僕を呼び寄せ楽屋まで連れて行ってくれて、サインをしてくれた後、mongooseやODIなどのステッカーをいっぱいくれました。もう子供だった僕は緊張と感動で何がなんだか。泣 「サンキュー」の一言を口から絞りだすので精一杯のガチガチの僕の頭を彼が撫でてくれた事は今でも忘れられません。

あれから約20年….、まさか自分が作ったフィールドにデニスが来て、彼に自分のフリップを観てもらう事になるなんて思ってもいませんでした。ジャンプ全然飛べなかったけどひたすら乗ってたあの頃の自分に今回の光景を見せてあげたいです。自転車やって来てホンマに良かったです。

そして隣接して造って来た「UCI BMX SUPERCROSS」対応の「トレーニングレーストラック」も完成まで「スタートヒル」を待つのみとなり、第1バームからゴールまでは既に日本を誇るBMX・MTBトップライダー数名とテストライドを重ね、彼達の意見を取り入れ世界レベルのコースが出来上がって来ました。

レーストラックの方もKODライン同様、半端無いレベルのものになっており、近年「UCIスーパークロス」に参戦してる日本人トップレーサー達の凄さを改めて自身で実感する毎日でした。

僕はSPDペダルでフルアタックでギリ。笑 改めて世界は凄いと感動しています。

ライダーとしても今年は忙しく、通常のレース・イベントスケジュールの合間にはこんな仕事もしておりました☆

俳優さんの代役で学生服での「ママチャリ」スタント。しかも初日から市販のママチャリ(スペア無し)で「2メーター生け垣ドロップ」のシーン撮影。ホークがチョッパーにならない様にソフトに着地すのは至難の技でした。
ロケ2日目何が1番難しかったかと言いますと、最後のウィリーのシーンで何回やっても学生ズボンは滑るし、ママチャリハンドル全然前上がらへんし一回も出来ないままやけくそでトライした本番だけ奇跡的に成功「またまた出来ないフリしてぇ、魅せますねぇ。」とスタッフの方達から突っ込まれるも、こっちはミラクルで内心バクバクのカットでした。笑 数日に渡ってのロケになり、毎日常に「学ラン」を着てたのでもう少しで高校生に戻るとこでした。主人公役の中島君は頑張り屋さんで際どいアクションも果敢にチャレンジしてました!最終日はロケバスでヒロイン役の有村架純ちゃんと一緒でしたが、可愛いかったぁ..。気さくな子で話しながら学ランのせいで高校生みたいにドキドキしました。笑

数日後には地元大阪へ移動し、大阪城ホールで開催された大型音楽フェス「LOVE 1」にBMXデモのメンバーとして参加してました。LOVE ONE(2)上は当日のリハーサル時のステージ上でのショット。ライダーはスポットの当たる中、クレーンで両サイドから登場し、そのままクレーンから飛び降りてデモスタートという流れを入念に打ち合わせしました。僕らの次はアーティストのBENI氏、KARAとリハーサルは流れて行き、開演直前の緊迫した時間でした。
LOVE ONE(3)隣の楽屋には「KARA」。イベントの合間に出演者達の食事スペースに居たら「おちゅかれさまでしぃたぁ」と挨拶されたので振り向いたら、それが「KARAのスンヨン」だったので!!焦って食べてた「そば」をのどに詰まらせかけるもなんとか挨拶をしようとしたら、とっさになぜかぼくもカタコトになってしまいました。
LOVE ONE(1)ストリート・フラット共に蒼々たるメンバーが集結。1万人を超す観客の中でのパフォーマンスはミスが許されないプレッシャーの中ではありましたが最高の2日間でした。

そんな感じのイベントやレース遠征が終われば急いで長野に戻り、翌日からまたYBPで作業そして週末にはまた遠征という流れでこのシーズンはあっという間に終わってしまいました。

とにかく「BMXレース」「ダートジャンプ」の2つの日本のトップライダー達に向けたこのフィールドのプロジェクトの意味を理解し、支援・サポートし、見守って来て頂いたスポンサーの方達や先輩や後輩ライダー仲間、ファンの人達、家族、全ての方に感謝の気持ちで一杯の1年でした。

来シーズンにきちっとした形でオープンするため、年明けからさらに忙しくなりますが引き続き頑張って行きます!!
2012mongoose☆それではみなさん良いお正月を!!☆


この半年間…..

みなさん大変ご無沙汰してました。

先日9月4日に放送60回を迎えたY’sチャンネルさんに生出演し、番組内で「自身の半年間の動き」と「近年のダートシーンへの思い」について初めてメディアの前で話させて頂きました。是非この放送をみなさん観てください。


Video streaming by Ustream

写真は作業初日の重機到着時のものです。ご覧の通り路面が凍結し積載車は目の前でスリップしたまま側溝へ…..、とにかく初日からアクシデントだらけの半年間でした。
僕は「1、プロライダー個人」として去年の夏からの準備期間を経て、強力なスポンサーの支援のおかげで、真冬の2月末から半年かけてスーパークロストレーニングトラック/KODラインを造設して来ているわけですが、そんな中、昨日九州にBMXスーパークロストラックが建設されるというビックニュースが発表されました!!日本のBMXレースシーンに確実な追い風が吹いて来ています。こちらのトラックの方はレース開催を目的としたトラックという事で、資金もスタッフもしっかりした形での造設になるという事です!ロンドンのBMXで日本人の勇姿が観れなかったのが本当に残念だった中、このニュースは本間に嬉しいし、どれだけの物が完成するのか楽しみです!

されど僕のトレーニングトラックも8人幅ではないですが、とんでもないレベルの内容がほぼ完成してきています!!最長11メーターキャニオン。オレは飛べるのか?(^^;)写真は最終ストレートにあるヒップセクション(川越え)です。これが一番小さいジャンプになっています。

さらにKODラインもとんでもない物がほぼ完成しています!!日本で僕が飛んだ事が無いレベルのラインになっていて、先日初トライは1発目ブッ刺さってふっ飛んでしまいました!?(笑)
僕のレベルでは初日はビビって空中で何も出来なかった。このラインで、常に抱き続けて来た、僕のまだまだ遠い夢の一つ「Dew Tour Dirt Final出場」に一歩近づきました。
パークの詳細はまたUPします。