栗瀬裕太オフィシャルサイト

Archive for 1月, 2012

去年末(1)

みなさんこんにちは!都心部は初雪だそうで、諏訪は辺り一面真っ白!?メチャ寒です
去年末の僕は、ここ数年で1番じゃないか?と思う程の「忘年会ラッシュ」でした!!
まずはメインスポンサーモトクロスインターナショナルの忘年会!!今回も様々なジャンルのチームメンバーや関係者が名古屋に集結!!開始直後に少し生ビールで飛ばし過ぎましたが、その後は立て直して岡本社長と話し込んだり皆と楽しい一時を過ごす事ができました。特にBMXフリースタイルの大先輩の根本氏とゆっくり今後の為になる話をさせて頂けた事が嬉しかったです。1次会はこんな感じでした。1次会は…

で、当然場所を移動し二次会へ、
ここでは早い段階で「芋焼酎」にノックダウン。やっぱり僕は「麦派」だ!と再確認しながら壁とお友達に。気が付くとコンビニの前の芝生に寝てました。

次に気が付いた時はもう林邸。持つべき物はマネージャーです。泣 ありがとう
(photo by 林氏)この日はHAROのレーサー草間リョウスケと根本氏とここで一泊。

翌朝名古屋名物?の大好きな「コメダ」に皆でモーニングへ行き、新潟から一人でストリートバイク持参で電車で来たリョウスケを帰りの時間を短縮さしてあげられればと諏訪まで乗せて帰る事に。

しかし!よく考えたらリョウスケと今までほとんど話した事が無かった事に、荷物を積み込みながら気付いたボク。大丈夫かな?と不安になりながらも名古屋を出発。するとアメリカ遠征から帰国したてでいろいろ土産話をしてくれるリョウスケ!?意外にも話も弾み盛り上がって気が付くと意見一致で中津川ICで中央道を途中下車。
普段のフィールドとは違うコンクリートパークで二人で日が暮れるまでライド。ここでリョウスケのストリートセンスに驚かされ、距離がググッと縮まることに。

そんな感じでノリノリのまま諏訪に到着。
この後、テンションUP!のまま間違って「普通列車」に乗車してしまった彼は、「名古屋〜上越間以上の乗車時間」をかけて地元まで帰って行きました。土壇場で決まった彼との思わぬ移動時間は楽しい一時になりました。っという事でこの件以来彼とはちょくちょくつるむ様になっています(^^)

で、長野に戻って来るなり今度はワタルンユウジローと松本プチ忘年会!!
2011シーズン最もつるんだであろうこの二人との爆笑を押し殺しての会は最高に面白かったです!!DHライダーの小山航とBMXレーサーの高山祐次郎、よくよく考えると新鮮な組み合わせです。

祐次郎がボクん家に泊まってくと、その日の午後に兄の高山一成(HARO)が入れ違いで遊びに来るという事がよくあります!?笑
現役のライダーであり、近年滝沢サイクルパークのアドバイザーとして頑張ってる後輩の彼から、仕事の相談をされる事が嬉しいです。彼も難しい立場にチャレンジし、頑張ってるみたいです。応援してます。

そして今度は諏訪でローカルメンバーでの忘年会!!
TT氏/金子シンゴ氏/ワタルンの馴染みのメンバーと今回ゲスト参加のDSK!!(写真1番左)。この日のボクは「ハイボール」にチャレンジ。DSKは年末のNIPPON OPENからの帰宅途中に車の前タイヤがバーストし、中央分離帯にディザスターをメイクしてしまい、廃車にしたとの事だそうでビックリ!?幸い無傷で済んだと聞き、ホンマに良かったと肩を撫で下ろしました。

そんな彼の新しいファーストカーがこれ!!
「結構使い勝手良い感じっす!」とこのまま下道で帰って行きました!?※ノンアルコールです。

そんな彼が「2011年走り納め」に誘ってくれたので後日KFトレイルに行って来ました!
(Miya-G)
KFトレイルボスの3WAさんを筆頭にローカルの方達や永田ジュンヤ宮本ユウタロウ/DSKといったメンバーでの走り納めは皆終始攻め攻めでした!!

出来立てのニューライン(完成間近)は1番距離もあって気持ち良かったです!!
(Miya-G)
ここで普段のインバートとは違う入れ方にチャレンジして遊んでました!!

まだまだ他にも忘年会はあるので今回はこの辺で区切らせてもらいます(^^;)
みなさん!寒い日が続いていますが風邪引かないように!!では☆


今年もよろしくお願いします。

あっという間に2012年がスタートしてもう半月!?みなさん今年もどうぞよろしくお願いします!!

年末年始充実した毎日を過ごさせて頂いていたのですが、その話の前にひとつ、ここでもお伝えさせて頂きたい大事な事がありました。

先日このブログでも登場してくれたばっかりの母方のおばあちゃんが年末に、不慮の事故で亡くなってしまいました。
年末の事で家族の皆が喪中の知らせなども間に合わず、関係者のみなさんにはご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした。

事故の数時間後に連絡が来て、訳も解らず長野から島根まで車をぶっ飛ばして帰りましたが、突然の事過ぎて正直頭が真っ白で、棺の中のおばあさんと対面しても実感が湧きませんでした。

年が明けた今もまだ田舎に帰ればおばあさんが、玄関で笑って迎えてくれる物だと思っています。

事故死という事もあり、多分身内の皆がそれぞれに自分を責めたんじゃないか?と思います。それもまた辛かったです。

実際ボク自身なんとか守って上げられる事が出来なかったのか?と自分を責めました。

頭に傷を負ってしまったおばあさんを見て事故当時の状況を思い描くと、ただただかわいそうで苦しくなります。そしてもう会えないという現実に、寂しさと悲しさでいっぱいになります。

思い返せば、去年の10月末の土師ダムでのKODで膝を強く痛めてしまい、運転するのも辛い中、痛み止めを飲んで田舎に帰って本当に良かったと思いました。普段のボクならそのまま大阪の実家に帰っていたような気がします。

あの時すでに身内の判別も出来ないくらいの痴呆に陥ってしまっていたおばあさんが、玄関で会うなり「裕太か?怪我はしてないか?」と話してくれた事を、
本当に有り難く思います。

自身に最後まで厳しかったおばあさんは、痴呆になっている事を自覚していたらしく自分を攻め、毎回状態が良くなると落ち込んでいたと聞き、凄い人だなぁ、と尊敬しました。おかんの厳しさは間違いなくおばあさん譲りなんだな、と改めて今回実感しました。

一泊して翌日の帰り際、玄関まで見送りに来てくれたおばあさんは、僕の手を両手でギュッと握りしめながら「とにかく怪我に気を付けて大変な事をしてるけど頑張りなさいよ。」と言ってくれました。

それが最後の言葉になりました。ぼくは幸せものだと思います。

これからも怪我をする事はあると思います。しかし常におばあさんのこの言葉を頭の中のどこかで意識しながらライディングし、怪我の大きさを半減させて行こうと思います。
おばあさん、会えなくなって本当に寂しいです。

ありがとう。

そんな事があったのですが、このままずっと落ち込んでいる訳にもいきません!!
2012年今シーズンは多分、自転車人生の中でも僕にとって最大のチャレンジがスタートする年になります!!頑張らなくては!!