栗瀬裕太オフィシャルサイト

「BMX SXトラック」

早いものでもう7月になろうとしてます。

2012年から造成作業をスタートさせている「YBP(Yuta’s Bike Park)」

北京オリンピックから正式種目となった「BMXレース競技」ですが、五輪では通常の競技トラックとは「スタートヒルの高さ」「ジャンプの高さ・距離・難易度」「スピード感」の全てが別物と言っても過言ではない程にレベルの違いが有る「SX(スーパークロス)トラック」を使用しており、北京五輪以降、強豪国では次々に自国から「メダルリスト輩出」を目的とした選手を育成するための「SXトラック」が作られており、選手達は毎日五輪までその施設でトレーニングに没頭できる環境が整っている中、未だに日本国内には「SXトラック」は存在せず、環境の無い中で日本のトップライダー勢は「五輪出場枠」を獲得する為の「ワールドカップ」を転戦する経費を皆自己負担で捻出し、チャレンジし続けています。

自分は現役のBMXエリートライダーとしてそんな海外へチャレンジし続けているトップライダー達を1番間近で観ていて、「自分に何か出来ないものか?」と自問自答を繰り返す毎日を過ごして行く中、賛同してくれるサポーターの後押しで2012年からBMXとMTBのプロライダー業と並行して本格的にフィールド造成作業をスタートさせたのがこの「YBP」というわけです。

さらにフリースタイルジャンルの「ダートジャンプ競技」での世界のコンテストに通用するライダーの育成・普及を目的とした「KODライン」も併設で造成しています。

とにかく自分の全てをこのプロジェクトに費やし、おかげ様で後もう少しの所まできていますが、個人の力だけではスタートヒル(2人用)の造設に限界があり、今回「キャンプファイアー」という「クラウドファンディング会社」のサイトを利用して、より多くのみなさんに僕自身の「YBP造成への思い」を知ってもらい協力を募る窓口を作らせて頂きました。
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この「8m級スタートヒル建設プロジェクト」は募金額が「500円〜30万円」まで有り、金額に応じた特典を受けられる様になっており、目標金額に達成しなければ応援資金は一円も受け取れないシステムとなっています。

「スタートヒル」が完成すれば、「SXトラック」の全ての造成は終了し、いよいよ施設運営のフォーマット(使用料などの設定)を固める流れへと移り、フィールドをオープンをさせる事が出来ます!!「YBP」の現状を理解し、一人でも多くの方に応援して頂ければと願っております。

今回のプロジェクトムービーです。先日「YBP初イベント開催」となった「八ヶ岳カップ」のレースやデモンストレーションの模様も収録されていますので、是非皆さん観て下さい!

こちらは北京オリンピック日本代表 阪本章史選手の応援ムービーです。

応援窓口CAMPFIRE