栗瀬裕太オフィシャルサイト

Archive for 7月, 2013

BMX世界選手権で長迫 吉拓が日本BMX史上初の快挙!!

7月29日は日本のBMXレースファンにとって歴史的な1日となりました。

僕自身20年以上BMXレース競技をやって来ましたが、まさか「世界選手権で最高峰エリートクラスの決勝ヒート8人」の中に「日本人」が存在するレースを観れる事になるなんて思ってもみなかったです。とんでもない快挙を長迫ヨシタクは現実のものにしてしまいました!!

世界選手権でのファイナル進出というものは世界のトップライダー達でも難しいもので、実際 今大会でも「ロンドン五輪の金、銀のメダリスト二人」が準々決勝、準決勝までにクラッシュしてしまい敗退してしまいました。

そんな波乱の大舞台の中、彼は全く怯む事も無くどのヒートでも「攻めのライディング」と「流れを読む緻密な頭脳センス」から生まれるスーパーライディングを魅せ、とうとう日本人として初となる決勝進出まで果たしてしまいました!特に準決勝の彼のレース展開は凄まじかった。
彼が走る「セミファイナルヒート2」は3:28辺りから。Joris DaudetやSifiso Nhlapoといった世界戦で結果を残して来たトップスター達が混戦から離脱していく激戦の中、「第1コーナー」で最下位から4位まで一気にジャンプアップ!?立ち上がり加速の辛い中6位で進入した「第2コーナー」でまさか!の3位までジャンプアップ!!このコーナースキルを大舞台でこのメンバー達を相手に繰り出したヨシタク。本気でシビレます。凄過ぎる

決勝の選手紹介の際も勝ちあがりの攻めの姿勢が伝わったのか、彼の名前がコールされた時の観客の反響も他の有名選手達に負けない歓声が上がり、それを見て目頭が熱くなりました。

決勝の1コーナー…..。僕の目ではヨシタクは確実に「3位」までジャンプアップしてました。
もしBarry Noblesとの接触がもう少し小さければ、彼がメダルを持って表彰台に立つ絵を見る事が出来たのかもしれません。この文章を打っている今も鳥肌が立ちます。

やはりスタートの重要性が極めて高いこの競技において、今回の彼の快挙が日本初の8メータースタートヒル4人用を絶対に完成させなくては!!という僕達の思いを今まで以上に強くさせ、同時に多くの人に理解してもらう事に繋がったのではないかと思います。
252332_385136464928172_1965531820_ns「支援金募集期間」も残りあと「2日」実現に向けての皆さんの応援宜しくお願いします!!


「さらなるチャレンジ!!」

「BMXで五輪メダリスト輩出を目指す〜国内初8m級スタートヒル建設プロジェクト」の方は皆様のご支援のおかげで、目標金額である1,572,000円の目標額を達成することが出来ました!

本当にありがとうございます!!

そして、達成後の現在も引き続き皆様から沢山のご支援を頂いているため、このプロジェクトの締め切り(2013年08月01日 午前0時)までに、「さらなるチャレンジ」をしようと思います!!

そのチャレンジとは「4名用までスタートゲートの増設を見越したスタートヒルの建設」です。

現在完成を予定しているのは、2人用のスタートヒルですが、その後、スタートゲートを4人用まで増設することを視野に入れています。

ですので、このキャンプファイアーで、もし支援金額がさらに集まった場合は、
当初の予定を変更し、最初から4人用まで増設可能なスタートヒルの建設を目指したいと思っています。

4人用まで増設可能なものにするためには、現在予定している2人用スタートヒルに比べると、幅を広げ、強度をあげるスタートヒルにする必要があります。

そのため、建設コストが上積みされるため、支援総額350万円を上回った場合は、4人用まで造設が可能なスタートヒルを建設したいと思っています。

4人用まで造設が可能なスタートヒルにしたいのは、BMXレースは、本来8名用のスタートゲートからスタートをします。よって、ほとんどのレースで、選手達は両サイドの選手に挟まれた状態でのスタートとなります。

つまり、両サイドの選手に挟まれた状態、かつ8mの高さで練習を重ねることが、より本番に近い状態となります。オリンピック出場を目指し、世界大会で勝つためには、そのような練習環境が、理想的なのです。

ですので、(現在の2名用から)4名用まで増設が可能なスタートヒルを建設することができれば、その後、最大4人が同時にスタート出来るスタートゲートを用意することができ、本番に近い状態でのトレーニング環境を作ることができます。さらには4名でのレースイベントも開催することが可能になります。

これからの支援総額の増加に伴い、考えていることは以下の通りです。

■ 支援総額350万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルを用意します。

■ 支援総額が400万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルに、3人用のスタートゲートを用意します。

■ 支援総額が450万円を達成した場合
4名用まで増設が可能なスタートヒルに、4人用のスタートゲートを用意します。

以上になります。

実際にその「4人用スタートヒル」を選手自ら立ち上がって形にし、自国のライダー達に「SXトレーニングトラック」を与えた例が、北京オリンピック オーストラリア代表のルーク・マディル選手が管理する「LMX」です。
彼は現役の選手として世界を転戦しながらこのフィールドを北京五輪以降現在まで維持し続け、自国に「SXトラック」の無い僕達「日本人エリートライダー達の合宿」も快く受け入れてくれています。しかし、現在このフィールドの必要性を再度世間にアピールする事が必要との事だそうで、Facebookで環境維持の為の窓口が作られています。皆さんの「いいね」宜しくお願いします。Save LMX

252332_385136464928172_1965531820_nsBMXで五輪メダリスト輩出を目指す〜国内初8m級スタートヒル建設プロジェクトの締め切り(2013年08月01日 午前0時)まで「残り14日」!!き引続き皆様のご支援をよろしくお願い致します。

栗瀬裕太


「予想以上のスピード」

皆さまのご支援のお陰で、先日6月30日(日)「開始から12日間」と、想定以上のスピードで目標金額を達成させることが出来ました!!2013.7.1本当に、皆さまのご支援のお陰です。ありがとうございます!!

達成当日は「阪本章史カップ」のMCのお手伝いで大阪の岸和田に居まして、達成時はちょうど打ち上げの会場で大会スタッフのみなさんに「YBP」や「スタートヒルプロジェクト」の話をさせて頂いていた直後でした。たくさんの方からの祝福の電話やメールで達成を知り!!本当に嬉しかったです!!2013.6.30打ち上げ後、岸和田ドゥールースの北村さんと森村さんのお二人にお祝いをして頂きました!!ありがとうございました。

これで、念願の8m級スタートヒル(2人用)を造れる事になり、日本初のSXトレーニングトラックを完成させられる事となりました!!

より一層気を引き締めてオープンまでやって行きますので、皆さん応援宜しくお願いします!!

募集期間を7月一杯(8月1日深夜0時まで)と長めに設定していたため、実際のスタートヒル建設作業は、募集期間終了後の8月上旬以降となります。

リターンにつきましても、期間終了後の実施と、まだまだ先となってしまいますが、しばらくお待ち頂きたいと思っております。ご了承ください。

引き続きご支援を、よろしくお願いいたします!

栗瀬裕太