栗瀬裕太オフィシャルサイト

Archive for 11月, 2011

この2ヶ月の間は…..、

みなさん!相変わらず大変ご無沙汰してます。目の前の毎週のレース/イベントスケジュールをこなしている間にもう11月も後半!?今シーズンもほぼ終わりまして、今日富士見で雪を見ました!?
(Yusuke Kashiwazaki)
とりあえず動きまくったこの二ヶ月間の中での最新ショットをトップに載せておきます!!上の写真は先日出場したRed Bull Holy Rideの翌日に行った「レインボートレイル」での1ショット。久々にクソデカイの飛んで来ました。

まずは「モトクロスインターナショナル2012モデル展示会」!!
来シーズン僕が各ジャンルで戦うバイク達のチェックも兼ねて名古屋に行って来ましたが、ここで紹介するのはmongooseのBMXダートバイクLegion今乗ってる2011年モデルもかなりのお気に入りですが、このニューモデルもかなり良さそうです。ちょっと乗り味が柔らかくなっていて、足首の弱い僕の様なダートメインのライダーにはバッチリそうで、早く組み上げたいです!!

展示会終了後は初来日のODYSSEYの社長とMXスタッフの会食に参加する事に!?
ここでいろいろと深い話をしまして、ひょっとしたら何か凄い事になるかも知れなくなりました!!(^^)

そのまま翌日から開催のDHジャパンシリーズ最終戦に参戦の為、一路石川県の瀬女高原に移動し、土曜日の決勝日までミッチリレースをこなして来ました!!
(Koitalow)
今年は何かとダウンヒルのパフォーマンスを発揮出来たシーズンで、今回の最終戦も決勝直前の土壇場で、スイッチが入りベストライドで難関セクションの「ブナ林」へ突入!!っと思ったら手前のハイスピードセクションでリアタイヤがバースト……、しっかし10代か!!っと自分自身で突っ込みたくなる程スイッチがオフできず、そのまま「リム走行」で入ったブナは、なぜか?自身の今大会期間中で一番の速さでクリア!?さすがにこれは見ていたギャラリーを湧かす事ができ、諦め切れない僕はゴールまで到達。ゴールラインをまたいだ頃にはチューブとタイヤが絡み付いてホイルはロック状態。しんど過ぎて吐くかと思いました。結果23位、悔しかったです。

と、ダウンヒルシーズン終了の余韻に浸ってる間も無く、そのまま今度は翌日から2日間に渡り開催されたJAGAROUNDに参戦のため福井県の福井和泉へ移動!!
(kastuya.N)
このイベントでは招待選手と言う事もあり「デュアルスラローム」「ダウンヒル」「ダートジャンプ」の全ての種目に参加しました。会場に到着した時点ですでに結構疲れてましたが、僕的に激渋ワールドトップライダーJ.D.SWANGUENのライディングがここ日本で観れる!!またと無いチャンスを逃すまいという意気込みで、気力で頑張って来ました!とにかく僕は、数年前に発売されたDVD「DAYS OF DIRT」の「CRANK WORXデュアルスラローム」のシーンで、異次元の速さだったサムヒルやニコ・ビンク/コディー・ウォーレンといった強豪勢達を全員ぶっちぎってしまった彼の走りに一撃でやられ、さらに次のチャプターではストリート/ダートジャンプまでスタイリッシュにやってのける彼に更に衝撃を受けました。今回もスラローム/ダウンヒル/エアーで魅せてまくってくれました。それにしても上の写真の「ボード用キッカー」は凄かった……、

まずは「デュアルスラローム」
(MTB FAN)
久々に国内で本格的なバーム/ジャンプ構成のロングスラームコースを走り「岩岳時代」を思い出すボク。古すぎるか?(笑)とにかくこのライン面白かったです!!

で、ブレイクタイムの間にはフリースタイルライダーのAndrew・Taylor を筆頭に冒頭の巨大キッカーセッションがスタート!!スピード/路面/落差的にさすがにみんなダウンヒルバイクでアタック。バックサイドの落差は多分トップ〜ボトムで10メーターオーバー。しかしADはハードテイルでなんとフリップメイク!?会場は沸きます。これをレースバイクに股がって下で観ていた僕、ブースに戻りRITUALに乗り換えてキッカーに登りました。

昔から1回躊躇してしまうと一生ビビって飛べなくなってしまう僕。迷いが出る前にドロップイン。行って来まーす!!
(MTB FAN)
しかし一人だけスリックタイヤだった事に上に着いて気付いたボク。回りながら「着地でフロント抜けたりして….、」とか、不安になりましたが、さすがはFS-100!!耐えてくれました(^^;)その後、ウィスラーでの怪我明けの関ちゃんもハードテイルでフリップをメイク!!九州のタローちゃんもメイクならずもフリップにアタック。日本人も負けてませんでした。

更にDAY1はその後ナイターでKODがありました!! 
(kastuya.N)
アンドリューや僕達はデモパフォーマンス扱いになりましたが、関係なく思いっきりやっときました!
しかしセクションのコンディションは悪く、若手ライダー達がディグを頑張ってなんとか飛べる状態まで回復。しかし後半の2つは皆苦戦しました。僕は2トライアタック。1トライ目が3:45辺り、2トライ目が8:38辺りに出て来ます。やっぱりMTBでの360°は難しかったです。メイクできて良かった。

そのまま別会場で開催のパーティーへ!!そこでボクは永田ジュンヤ/小山ワタル達と音楽/呑み食いを満喫!気が付くともう一人写真右手でぶっ飛んでる人物が…!!
J.Dです!(^^)これは嬉しい!!結局このまま四人でなんだかんだ呑み明かし、最高の一時を過ごせました。サンディエゴがホームの彼はSeedleSsを絶賛!!好きですねぇ。感極まって後輩二人の前でボクはJ.Dに「オレの事忘れんといてや」と、ただのミーハー発言をしてしまったのですが、彼は驚きの答えを….!!

「YUTAだろ?君の事は知ってたよ。今回ボクは君に会いたかったんだ。2001年のシーオッタークラッシックのKODでトライした君のバックフリップを当時キッズだったボクはパパと最前列で観ていたんだよ。ダートジャンプに興味を持ち出したのもあの頃からなんだ。OUTWARDBOUND2持ってるよ。カバーの君の横持ちのシートグラブは未だに何度トライしてもあそこまで出来ないんだ。あの画像は今もボクのFavorite PhotoとしてPCに入ってるよ」と、

ジ…、自転車頑張って来て良かったぁー!!!!!!泣
これはマジで嬉しかったです。と、同時に今までボクを応援してくれた全ての人達への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そんな今回のパーティーのプロデューサーは宇野陽介氏!!
音聴いて楽しんで、ホットワインで暖まり、焼き鳥何十本食べたか解らんくらい三人で食べました。笑

で、翌朝はデュアルスラローム決勝ヒートがスタート!!正直結構自身ありました。
で、1ヒート目は「くじ引きで対戦決め」との事で、気になるお相手は…….、

「J.D.Swanguen」

っという事で見事に1回戦敗退。

しかし、考えを変えてみればまたと無い良い経験!!ベストで挑みましたが、一緒に第1バームに入ったと思ったら、彼は既に2つ先の第3バームに居ました。無理です。そんな感じで、ブースに戻ったボクに待っていたのは、専門誌「MTB Only」のN.gawa氏による取材でした。今回の撮影では今シーズンボクが戦った全ジャンルのバイクを使用という事で実は名古屋から4Xバイク/DHバイク/BMXダートバイク/BMXレーサーバイク計四台+遠征グッズをランエボちゃんに積んでのツアーでした!(もう一台のMTBダートバイクはTT氏に助けてもらいました。)
先週発売された「MTB OnlyVol.2」ボクもまだ手にしておりませんが、カラー2ページでマルチライダーとして特集されておりますので、みなさん是非ゲットして下さい!!

撮影終了後、携帯をチェックしたら、知らない番号から着信があり、誰かと思って折り返してみたらなんと!rediなどを手掛けている北海道のプロスノーボーダーの大江ノブ氏でした!?

話を聞くと「今富士見パノラマでダウンヒルしてるんだけど裕太君はいないの?」と言われてビックリ!?「今イベントで福井なんです…、謝」残念です。ガイドしたかったなぁ。どうしても彼と逢っておきたかったボクは、意識朦朧でダッシュで福井和泉から諏訪まで帰って来て、そのまま諏訪をスルーし、さらに1時間半ドライブし彼のいる長野市街へ行って来ました!!
すると待ち合わせた場所はSeedleSsのプロスノーボーダー五明 淳氏の自宅でした!?この日の晩もそのまま夜遅くまでいろいろとMTB/BMX事情について話し込ませて頂きまして、翌日は淳君の雪板工房に連れて行って頂きました!!お二人共ありがとうございました。

そしてようやく諏訪のアパートに帰宅し、福井和泉から富士見に来ていたタロウ/関ちゃんコンビと翌日はパノラマでダウンヒルライド。
Bコースで3人で大ハシャギ!!笑。二人のおかげで久々にゆる〜い感じでのDHライドが楽しめました。

っと、そろそろNIPPON OPENの準備をしないと行けないので今回はこの辺にしときます。みなさん週末は目出たく復活したGONZOトラックでお会いしましょう!!今回のNIPPON OPENはボクは招待ライダーとして4Xに参戦しながら、BMXレースと4Xを久々のDIRT BIKE CHANNELでレポーターとして取材予定です!!頑張りまーす!!