栗瀬裕太オフィシャルサイト

dayoff

「DH 全日本選手権」10位/「4XNUG #2」3位

もう7月も終わりです。夏のわりには涼しい諏訪!!今長袖でブログアップ中です。

「第24回全日本MTB選手権ダウンヒル大会」はシニアエリート 10位でした!!
(信州ふぉとふぉと館)
っとまずまずの結果で、今までのボクのダウンヒルのリザルトとしは「全日本選手権で10位」なんて凄かった訳なんですが、正直自分的には今回は「不発」に終わった感じです。

ボクの中で「昔から国内のDHコースの中で1番苦手なセクション」であるのが、パノラマの「中間池から始まる高速セクション」なんですが、今回使用するコースはその中間池からのスタート。ただでさえこのセクションに悩まされていたにも関わらず、大事な当日の朝1本目のプラクティスでいきなりその高速セクションのコーナーリング中に前輪がもの凄い勢いでパンク!?マジで吹っ飛ぶかと思いましたが、不幸中の幸いとでも言うのでしょうか?奇跡的にノークラッシュ。どうしてもモチベーションは下がってしまいます。

そんな中予選スタート。
(MTB FAN)
とにかくパンクを避けたい一心で高速セクションはスーパーセーブしてクリアし、ほとんど足も使わずゴール。結果 8位 決勝進出を確信できてホッと一安心と同時に「今日はイケる!!」と一人静かにゴールエリアで気合いを取り戻すボク。

決勝スタートまでの長い時間もチームテントで集中力をキープし続ける事ができ、最高のコンディションでスタート。とにかく「丁寧かつフルペダリング」と自分に唱え続けて攻めに攻めまくれしました!もの凄く楽しかったです。
(信州ふぉとふぉと館)
迎えた今回の難所の1つ「ビックドロップ」前のキャンバーセクションの進入の谷を、何を思ったのか?とっさに「飛べる!」と思いもの凄い手前からテイクオフしたらリアが引っかかり危うくクラッシュ。焦 タイムロスです。今回は更に大きく2箇所でタイムロスしました。まずは「大岩」ここに関しては正直悔しすぎます。でも言えないし、とにかく残念。取り返そうと出口からフルペダリングで迎えたゴールエリアに入るドロップセクションはオーバースピードで斜めにオレンジポール目掛けてテイクオフ。必死でバニーホップを試みバイクは避けれたものの、左手をポールとバーで思いっきり挟んでしまいサクッと出血。そのままコーステープをなびかせながらゴール。それでもタイムは当然予選より縮まっていたので、悔しさ倍増。

いやぁ、ダウンヒル最高におもしろいです。

そして翌日開催だった「4X NATIONAL ULTIMATE GAMES 第2戦」

前日なかなか止血しなかった左手の様子を見ながらプラクティスタイムを走ってみましたが、バーの握る場所をズラして傷口を避けて走ってみたら予選6位とまずまずで通過。幸い出血も無くホッとしました。
(MTB FAN)
開幕戦は「2回戦敗退」というあまりにも悔しいレースだったので、今回はとにかく混戦の中で冷静さを保って展開を読みながら確実にファイナルまで勝ち進みました。
で、写真上の今回の決勝進出ライダーは左から永田ジュンヤ/高山裕次郎/ボク/高山一成。前回は久島兄弟。今回は高山兄弟と、「兄弟対決」もこれまたギャラリーとしては見所の1つに最近なっています。で、ここに来て最後のレースで気合いが入り過ぎてゲートにもろヒット!?結果最下位でスタート。前の3人の動きを見ながらのレースで結果3位。

今回は「DIRT BIKE CHANNEL」の取材もなく、レースだけに集中できました。結果「3位表彰台」。ライダーとしてまずまずの結果ではありますが、でもやっぱりこの現場のシーンを番組で今回会場に来れなかった視聴者の人達に伝えたかったし、ボクのファイナル進出も観てもらいたかったとも思いました。難しいですねぇ(^^;)「レポーター」と「ライダー」としての二人の自分が欲しいです。

こちらは大会期間中にブース裏に遊びに来てくれたクロスカントリーのトップエリートライダー「小野寺ケン」との談笑ショット。
ケンとは「チームTREK」時代からの付き合いで、世界戦にも何度か一緒に行ってますが、世界戦の期間中にも関わらず、彼だけは毎回僕の4Xの「プラクティス」から「予選」から時間のある限り応援に来てくれました。ケンはそういうライダーです。僕はそんな彼が大好きで、応援しています。お互いチームが変わっても現在もこうして会場で顔を合わせば時間の限り話します。今回も楽しい一時でした。

こちらはレース後の誰かの「祝勝会」にも見えますが少し様子が違います。
大会最終日の各メーカーの撤収作業終了後に開催された「裏全日本MTBジャンケン選手権」のショットです。笑 それにしても人数が多過ぎます!?

まずは「開会式」大会会長のTT氏からレギュレーション説明をしてもらい、
あまりにも人数が多いので初回のみ「多い者勝ちジャンケン」という特別ルールが今回起用されました。その他のルールは簡単最後に負けた者が全員のジュースをおごるそれだけです。ただ何度も言いますが今回人数が多過ぎです!!

そして一発目のジャンケンです!
ホッとした人/焦る人写真の表情で解りますね!笑。ちなみに僕はここで無事脱出できました☆林正樹氏/永田ジュンヤは勝ち抜けた模様。笑

そして最後まで残ってしまったのがこのメンバー!!
「DHライダー/4Xライダー/XCライダー/メカニックスタッフ」と、今回の参加者の全てのジャンルがこのファイナリストに揃いました!!笑

皆が「高みの見物」の中、緊張のファイナルで決まった今回の敗者は……!!

クロスカントリーからエントリーのトップエリートライダー松本駿選手でした!!
ギリギリ難を逃れた青木卓也(1番左)は後ろ姿でもホッとしてるのが伺えます。笑
早めに勝ち抜けた小山 航はご覧の表情。笑 さぁ!自動販売機へGOー!!です。

っという事で最初の乾杯ショットは敗者のシュンさんに皆で「ゴチになりまーす!」のショットだったという訳です。笑
それにしてもこの豪華メンバー!!貴重なショットです。このメンバー全員の名前を言えるあなたはかなりのMTB通です。笑

そんなこんなで今年の「全日本MTB選手権」も終了し、明けた翌日は同じ長野の後輩ライダー小山 航と「祝勝会」ではなく「チクショウ会」を開催。
会場は白樺湖。前日のレースのお互いの内容や反省などなど竿を振りながら語り合いました。釣れたし(^^)良いリフレッシュになりました。これからまたシーズン後半頑張ります!!

っと、張り切ってアパートに帰って来て竿をおろそうとしたら……..、

無意識に「パワーウィンドでポッキリ」というイージミスをやらかしてました!?泣
竿先の無くなった10年物のスピニングロッドちゃん。悲

これが竿先です…..、
でも頑張りまーす!!泣